リモートフリーランスの集客時間を限りなくゼロに近づける方法
フリーランスはいいですよー。仕事が選べるので、いやな人と関わらずに生きられます。
私は、好きなことを仕事にするよりも、嫌いなことを避けるほうが現実的だと思うんですよね。いくらカレーが好きだからといって、毎日カレーを食べたら飽きるけど、アスパラを食べずに一生過ごしてもぜんぜん苦じゃないですし。
とはいえ、フリーランスでもイヤな仕事やイヤな人を完全に避けることはできません。
関わってから「あっ。私これ我慢できないほど嫌いだわ。」と、わかるまでには時間がかかるし、わかってからも上手に撤退しないとトラブルになりかねませんし・・・。
しかも、集客時間ってお金を生まないんですよね!
集客時間は”ゼロ”が理想
見込み客との会話なんて、短ければ短いほどいいんです。
その点、ドイツのお客さんはだいたい楽です。
お客さんが「これやってください。予算はこれ。目標値はこれ。必要な情報はぜんぶメールに添付しました。やってくれますか?」
で、私が「やります。」と言って、終わったら「やりました。」
そしてお客さんが「ありがとうございます。」といって、お金をくれる。
面談どころか、Skype面談どころか、メールでの相談もなし。
営業時間がほぼ0で、1000ドルくらいのプロジェクトがもらえることもあります。
営業時間はゼロが理想です。お金になりませんからね。
営業時間を限りなく”ゼロ”に近づける方法
でも、こんな理想的なお客さんなんてほとんどいません。
スキルにも大した金にもならない単純作業なら、そういう仕事もあります。
でも、マーケティングなどのキャリアになる仕事だと、そんなプロジェクトはとても稀です。
というわけで、私は営業をてってい的に合理化しました。今では、月間の営業時間は5時間以下です。
私がやることは、
- 見込み客から依頼があったら、すでに用意してある返信テンプレートを使って、下の最低限の情報を引き出す。
- プロジェクトのタイムフレーム
- 私が要求する給料を支払えるか
- 作業の量はどれくらいか
- 支払方法は? など
- これにまともな返答ができければ、もう赤信号です。一緒に働いたら悲惨なことになります。
- 返答内容がよければ、1時間の面談を行います。私はCalendlyというツールで面談の予約をするようにお客さんにお願いしています。時差を考慮してくれるので、ノマドワーカーには便利なツールです。
- 面談で、「イヤッッホォォォオオォオウ!」と思うくらい、最高なお客さんやプロジェクトでない限り、仕事は断ります。
- 契約書をサインします。
以上です。
時間節約のカギは、テンプレート、面談の日時調整に手間取らないこと、会議は一度で済ますことです。
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