専業主婦にリモートフリーランス・ノマドワークをおすすめしたい3つの理由

専業主婦 在宅ワーク

「専業主婦の幸せ度が低い」という研究結果をアメリカのある研究機関が発表しました。

社会への帰属や自己実現と成長を感じられない人が多いからだそうです。

何を幸せとするかは人それぞれなので、専業主婦が一概に不幸であるとは言えませんが、本当はバリバリ仕事をしたいのに育児が忙しくて会社勤めができないのは不幸なのことだと思います。

この記事では、そんな育児と仕事を両立したい人に、リモートフリーランスをおすすめします。

1. 自分で仕事量を調節できるから、家事や育児と両立できる

女性の就業率は、グラフ上にM字カーブを描きます。これは、結婚・出産を経験する年齢層の就業率が下がり、子供が独り立ちをしたら、再び就業率が上がるからです。

通勤時間と就労時間を考えると、夫か妻のどちらかが仕事を辞めざるを得ない家庭はたくさんあるでしょう。そして、再就職するときは、今までの総合職ではなく、総合職のサポートをする薄給の事務職や、パートを始めるのです。

職業に貴賤はありませんが、好みはあります。私は、例えば、建築事務所でバリバリと設計をしていた人が、今まで積み上げた知識と経験が活かせないコンビニのパートを始めるのはちょっと切ないことだと思います。

リモートフリーランスなら、通勤がないし、そのため化粧をする必要もないので、毎日かなりの時間を節約できます。

さらに、自分で仕事量や仕事時間を調整できるので、どんな家庭でも自分の予定に合わせて、知識と経験を生かせる、そしてキャリアになる仕事をできます。

2. 自宅でできるので家事の合間にできる

100年前ならともかく、今は家事にそんなに時間がかかりません。洗濯はボタンを押すだけだし、ルンバみたいな掃除ロボットもあるし、買い物だってオンラインでできます。

会社勤めの場合は、洗濯機の騒音が近所に迷惑だけど、朝早くに出社して、夜遅くに帰宅するので、土日しか洗濯できないなどもあります。

しかし、リモートフリーランスならいつでも家事ができます。例えば、私は午前中にしばらく仕事をして、ちょっと集中力が落ちてきたら気分転換に部屋の掃除をしたり、夕飯の準備をしたり、洗濯機をまわします。そして、洗濯が終わったら、また気分転換に仕事を休憩して洗濯物を干します。

リモートフリーランスは自宅で働けるので、仕事の合間に家事ができるし、家事の合間に仕事ができます。

3. スキルを活かした営業などのやりがいのある仕事もある。

ひと昔前は、在宅ワークと言えば内職などのキャリアにならない薄給の単純作業がメインでしたが、今では翻訳、デザイン、ライティング、コーディングなどの、キャリにある高給の仕事も増えてきました。リモートフリーランスは、通勤・事務所・保険などの点で正社員を雇うより安上がりなので、今後も企業によるリモートフリーランスへの外注は増えるでしょう。

結婚・妊娠・出産したからといって、会社を辞めても好きな仕事までやめる必要はないかもしれません。