脱サラしたいサラリーマンは、副業でリモートフリーランスを始めるべき

「脱サラしたい」、「独立したい」、「経済的に独立したい」っていう人はけっこう多いと思います。

でも難しいですよね。ブログで月収50万円とか、地味に現実的がないし、っていうか、そこまでブログを育てるのに時間がかかりすぎるし。

情報商材の転売は非倫理的だし、せどりとか、個人輸入とかも、最初の一歩を踏み出すのがかなり勇気がいる。

それに、ブログや、せどり、その他のいわゆる「不労所得」ってキャリアにならないから、失敗したときにサラリーマンに戻れません。リスクが大きすぎます。

というわけで、この記事では、サラリーマンに戻るという選択肢を生かしつつ、脱サラするための、リモートフリーランスのメリットと方法を簡単に紹介します。
脱サラ フリーランス

副業で始めればリスクが低い

サラリーマンを辞めていきなりフリーランスになるのは、初月の収入がいきなり0円になり、しかもそれがいつまで続くかもわからないのでリスクがあります。ウェブデザイナーのような元手がほとんどかからない業種でも収入ゼロはさすがにリスクが大きすぎです。

でも、クラウドソーシングを使って副業でやればリスクはほぼゼロです。副業規制が厳しい会社でなければリスクゼロですね。

副業規制はそこまで怖くない?

実は「副業を全面的に禁止することは法律上許されていない」ともいわれます (参照:「副業禁止」ってどこからが副業なの?バレない方法ってあるの? – 税理士ドットコムハウツー)。また、本業に支障がでず、受注量をうまく調整して稼ぎすぎないように気を付ければ、実名でクラウドソーシングに登録したり、SNSで「副業始めたよー」など言わなければ、会社にばれるリスクもほとんどありません。

会社では学べないスキルが学べる

会社で働いていると、サービスを売る人(営業職)と、サービスを実際に提供する人(ウェブデザイナーなど)はわかれています。また、経理、人事、経営戦略、労務など、他にも多くの仕事が部署ごとに分けられています。

フリーランスは、これを独りで全部やります。フリーランスは、社長兼、営業兼、サービスを提供する人です。

デザイナーとしてのスキルはあるけど、営業の経験もスキルもないから、お客さんがつかまらない、なんてありがちな失敗です。

副業としてフリーランスを始めれば、こういったリスクを小さくできます。

副業としてキャリアを形成できる

クラウドソーシングサイトには「レビュー」システムがあります。Amazonと同じで、好意的なレビューがたくさんあるほうが、お客さんが安心して商品やサービスを購入できます。

クラウドソーシングでちょっとずつレビューを増やせば、じょじょにお客さんが見つかりやすくなります。

クラウドソーシングを使わなくても、「今までにフリーランスとしてこういうお客さんと仕事をしました」と言えるのは強いです。

いきなり独立するのではなく、副業としてある程度キャリアを積んでから独立をすれば、「独立したけど、お客さんが見つからない」というリスクを減らすことができます。

本業の都合に合わせて、自分のペースで仕事ができる

小さいプロジェクトだけを受注すれば、「副業が忙しすぎて本業に支障をきたす」というリスクは最小化できます。

連休を活用すれば、大きなプロジェクトも受注できます。もちろん、連休は仕事・仕事・仕事でつぶれてしまいますが、独立して自分のペースでいくらでも休みが取れるようになるなら安いものです。

「副業、脱サラ、独立はリスクが大きい」と言いますが、そんなのは「やりかた次第」です。短期的に見れば、サラリーマンとして本業に専念するよりも副業をするほうがリスクはありますが、リスクが大きいのであれば、リスクを減らすせばいいだけです。

本気でリモートフリーランスに興味がある人はこちらもご覧ください。

ノースキルで始める、海外ノマドワーカーになるための7つのステップ – ノマドワーカーなブログ「ノマブロ」

ノマドワーカーになるのに役立った本 – ノマドワーカーなブログ「ノマブロ」