海外旅行時の洗濯には、バックパッカー御用達「ドライバッグ」がおすすめ

2022/01/31

海外旅行 洗濯

バックパッカーやノマド旅は「軽量」「コンパクト」が基本。
そのため、私は衣類も3日分だけで旅しています。

問題は衣類ではなく、洗濯です。もっと厳密に言うと、干すのが問題です。

というわけで、この記事では、バックパッカー・海外旅行・ノマド旅の洗濯・乾燥方法と便利グッズを紹介します。

毎日手洗いが一番楽

もう3年近く旅をし、最終的に行き着いたのが、毎日せっけんで手洗いです。

ホステルにもAirbnbにも、干す場所があるとは限らないし、一日で乾くとは限らないからです。

毎日洗うなら、2着だけでもなんとかなりそうですね。

でも、一晩で乾かないときもあります。前日の夜に洗濯して、朝のバスや電車で次の街に移動するとき、前日の夜に洗濯して、朝のバスや電車で次の街に移動するとき、生乾きの服を鞄に入れるのは不快ですね。

だから、基本は2着の着回しで、予備の一着があれば完璧です。

スーツケースで旅行するなら、5着以上をまとめてコインランドリーでまとめて洗うのありです。

でも、結局ホステル住まいの場合、乾かす場所がネックです。

ホステルなら、バンクベッドの間に洗濯乾燥ロープを通せば、干す場所を増やせますが、ロープを通せる場所があるとも限りません。

だから、毎日手洗いが結局一番楽なのです。

荷物は、ドライバッグと普通の石けんだけ

手洗いをするにも、バケツやたらいがないと不便です。

ホステルの洗面所のシンクに栓をして、っていうのも衛生的じゃないいし、そもそも栓があるとは限りません。

そこで、私は、ドライバッグを活用しています。

ドライバッグに、洗濯する服と、ぬるま湯と、普通のハンドソープを入れて、シャカシャカと振るだけです。

ちなみに、私はこの石けんで体も顔も洗ってます。

洗顔ネットも一緒に入れると、めっちゃくちゃきめ細かい泡がたち、泡が服を洗ってくれます。

ドライバッグには、軽量・コンパクト(50グラムくらい)に特化した薄いものと、ほんのちょっと重い(100グラムくらい)けど丈夫なもの、めちゃくちゃ丈夫だけど、500グラムくらいするものがあります。

洗濯には、ちょっと丈夫なドライバッグの5リットルか10リットルがおすすめです。

大きすぎるとシャカシャカ触れません。

ドライバッグはたくさん買おう!

ドライバッグは、さまざまな用途に使えるので、5つぐらいあると便利です。

例えば、ホステルでシャワーを浴びるときに3つ。ひとつは洗面用具(シャンプー・石けんなど)。ふたつめは、着替えやタオル、貴重品などを入れる大きめのバッグ。3つ目は、洗濯用のバッグ。洗面用具は、さらにジップロックで小分けしています。ジップロック+ドライバッグにより、万が一にもシャンプー漏れによる、鞄の中の大惨事を防げます。

ドライバッグ
ドライバッグ

4つめは、食料品を入れるバッグ。私は、ベトナム式コーヒーメーカーとコーヒーをもって旅していています。コーヒードリッパーがないホステルやAirbnbもたくさんあるので、携帯に便利なベトナム式コーヒーメーカーは便利です。もしくは、メタルフィルターもいいですよ。

ドライバッグ
ドライバッグ

5つ目は、普通にデイバッグです。デイバッグには、折りたたみリュックサックを使っていますが、ドライバッグをバックパックの中に持ち歩いています。スマホのパワーバンク、充電器、コンタクトレンズなど、使用頻度が低いものを入れています。

ドライバッグは、本格的なキャンプ用品に行かないとなかなか見つからないし、単価が低いので交通費を払って都会に行くよりも、ネットでまとめ買いするのがおすすめです。おすすめはとにかく軽い物です。軽くてもけっこう上部なので、中に鋭利なものを直接入れたり、外から刃物で切りつけない限りは簡単に破れません。鉄アレイくらい重いものを、大きくて薄いドライバッグに入れたら破れるでしょうが、常識的な使い方をする限りは破れません。ドライバッグは、じょうぶなものは500グラムから1kgもします。軽い物は100グラムどころか50グラムくらいです。わたしのおすすめはSeatosummit、Deruterなど、アウトドア・キャンプブランドのドライバッグです。1年使い、まったく裁縫のほつれがありません。

洗面具、食品、洗濯にはこれでOKです。