海外旅行者や初心者におすすめのカメラOlympus PEN Lite E-PL7

2019/02/24

2016年7月、初めてデジタル一眼レフを買いました。
買ったのは、Olympus PEN Lite E-PL7です。

一眼レフってけっこう敷居が高いですよね。良いやつは普通に10万円くらいするし、しかも、カメラ好きの人に聞くと、「カメラ本体よりもレンズに金がかかる」とか「レンズ以外にも、フィルター、三脚、フラッシュ、カメラやレンズバッグなど、付属品がたくさんある」とか・・・。

OLYMPUS PEN E-PL7は、街撮りを気軽にオシャレに楽しみたい初心者向け

知り合いに、本格的なデジタル一眼レフを買った人がいるのですが、すでに机の引き出しに眠っています。本格的なデジタル一眼レフなんて初心者にはお金の無駄でしょう。大きいしい大げさだし「下北沢のカフェで気軽に街撮り」には向いていないんです。本区的に芸術的な写真や、山から向かいの山にいる動物の写真を望遠レンズで撮るみたいな本格的な目的がない限り、私みたいな初心者に必要な一眼レフは

* ファッションの一部になるオシャレなデザイン
* ショルダーバッグに入るサイズで、カバンから気軽に取り出せる
* フォーカス、露出度、シャッタースピードなどを、シーンに合わせて簡単に設定できる
* でも、手動でそれらの設定もできる(本格的に使いたいなら勉強ができる)
* マクロ写真、広角写真、パノラマ写真、夜景写真などを撮れる
* そこまで高くない

それらのすべての特徴を備えたのが、Olympus PEN Lite E-PL7です。
Amazonで、6万5千円で普通のレンズ(14-42ズーム)とズームレンズ(40-150
)、フラッシュと、ストラップがついてきます。普通のコンパクトなデジカメよりちょっと大きいくらいなので、ショルダーバッグに普通に入りますが、レトロなデザインなので、首から下げてもオシャレです。ショルダーバッグみたいに肩から斜めにかけてもシャレオツです。

肝心な写真ですが、わずか3度目のお出かけでこんな写真が撮れるようになりました。どの写真も修正なしです。

OLYMPUS PEN E-PL7と一緒に買いたい付属品

私は田舎住まいのフリーランスなので、交通費とか移動時間に稼げる金額を考えると、中古を含めてもAmazonが一番早く安く手に入るので、Amazonで購入しました。ちなみに、そんな特殊な事情じゃなくても、秋葉原のカメラ専門店とか中古以外だったら、Amazonが普通に最安でもっともお手軽だと思います。

でも、届いて開けて気づいたのですが・・・SDカードが入っていませんでした・・・。というわけで、SDカード(64GB)をAmazonで購入しました。

すべて準備が整ったら、適当にコーヒーカップや猫の写真を撮ったり、友達と井の頭公園にお出かけして写真を撮りまくりましたが、お出かけ中に途中で電池が切れました。なんとなく「5000枚くらい充電なしで撮れるかな?」と思ってましたが、意外と電池の減りは早いです。1日や2日くらいなら、なんとかなりそうですが、3日目は怪しくて、4日連続の使用はまず無理でしょう。他のカメラはどうなのか知りませんが・・・。というわけで、充電器を持ち歩きたくない、または2泊3日くらいでキャンプをする場合、スペアの電池があってもいいでしょう。

最後に、レンズクリーナーは必須です。レンズクリーナーにはいろいろと種類がありますが、そこまでお金をかけたくない、正直手入れは面倒くさい、手軽なのがほしい人は、HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3がおすすめです。ちょいちょいと気軽に掃除できます。

ゴリラポッド、三脚や、ストロボ、マクロレンズや広角レンズ、カバーもいろいろ考えたのですが、付属品を付けたり外したり、荷物が増えたり、付属品が増えるほど手軽さが犠牲になります。ひとりでカメラを持って出かけて、自分のペースでゆっくり写真を撮ったり、同じハードコアなカメラファンの友達と出かけるならともかく、そうでない友達と出かけると、あまり一枚に時間をかけると足並みがずれますよね。

OLYMPUS PEN E-PL7は、手ぶれ補正、手持ち夜景モード(何枚も連射し、合成することで夜間でも明るい写真を撮る機能)があるので、三脚やゴリラポッドなしでも、けっこうなんとかなります。でも、こだわるなら、HDRやスローシャッターで取りたいです。HDRやスローシャッターのほうが良い写真が撮れます。

OLYMPUS PEN E-PL7で初心者でもきれいな写真をとる方法

基本的な技術は下の三つだけです。

  1. 撮りたい被写体を決める。被写体が多すぎると、きれいな写真を撮るのが難しい。
  2. アングルは、正面から撮る、下から見上げるように撮る、上から見下ろすように撮る三択だけです。どれがいいかわからなければ、全部試してみるといいでしょう。
  3. 被写体に近づいたり、遠ざかってみる。被写体に近いほど背景がぼやけます。

Olympus Pen ELで主に使うのは、自動モード「iAuto」、Instagramっぽい加工ができる「Art」、シーンに合わせた設定ができる「SCN」です。ちょっと慣れたら、プログラムオート「P」という、絞り値とシャッタースピードを自動的にカメラがコントロールしてくれるモードを試してみるといいでしょう。

アートモードは、14種類のアートフィルターを一度の撮影で利用し、一度の撮影で14枚の社員をいっぺんにとれるモードがおすすめです。

カメラを買うと良いことがたくさんあります。お出かけが楽しくなったり、趣味友達ができたり、思い出をより鮮やかに感情まで記録できたり。今まで、iPhoneカメラや普通のデジカメで満足してた人も、ぜひ「人生の質を高めるための投資」として、一眼レフをお試しください。

OLYMPUS PEN E-PL7の、新しいモデルOLYMPUS PEN E-PL8は、初めてデジタル一眼レフを買う人にちょうおススメです。レトロでおしゃれなデザイン、マニュアルでのピント調整だけでなく、夜景モード、マクロモードなどの簡単設定、ズームレンズ、フラッシュがついて、お値段なんと6万円以下!(笑)なぜか古いモデルより安いのです。最新モデル、OLYMPUS PEN E-PL9はさらに高いです。

      

Posted by masaharu