収納力抜群で話題のバックパック、オフトコ(Off Toco)を買いました

ここ数年、多機能バックパックがたくさん出てきましたね。イヤホンを通す穴とか、USBケーブル用の穴があり、鞄の中にパワーバンクをしまった状態でスマホを充電しながら使えるとか。

「便利そうだな」と思う一方で、見た目が安っぽかったり、デザインがビジネスより過ぎたり、明らかに中華性でたぶん縫製が雑そうだったりするのがAmazonにはたくさんあります。

そんな折、有名な国産の家電とガジェットメーカーのエレコムのバックパック、Off Tocoについて知りました。これが最高すぎるので、ぜひみなさんにおすすめしたいです。

Off toco の収納法

外側には二つのポケットがあり、片方にはウェットティッシュ、ティッシュ、除菌ジェル、ばんそうこうなどの応急セットを入れています。子供がいるので、ティッシュとウェットティッシュは利用頻度が高く、取り出しやすい場所に入れています。

Off toco バックパック

もう一つの外側のポケットには、エコバッグを入れています。私は防犯上の理由から使っていませんが、キーホルダーもついています。このポケットの使い道はまだ考え中です。歯磨きセットとか、Kindleとかを入れることもあります。薄いものに適しているので、手帳、スマホ、予備のマスク、タオル、本などが良いでしょう。

Off toco バックパック Off toco バックパック

上の気室には、財布、カードケース、ガム、USBケーブル、鍵が常備してあります。仕事に行くときは、パソコンの充電器とUSBの充電器をDaisoのクッションポーチに入れて上の気室に入れます。カメラを持ってお出かけするときは、交換レンズをOff toco のガジェットポーチに入れています。なるべく重いものを上に入れて、重心を上にすることで体感の重量を下げています。

Off Toco

下の気室には、冬の間は常にユニクロのヒートテックスパッツと、ライトダウンジャケットが入っています。コワーキングスペースで働くときはお弁当をしまいます。子供と出かけるときは、子供の上着や着替え、おかしをここにいれます。サイドポケットがあるので、取り出しやすいものを入れるありですが、あまり頻繁に取り出すものがないので、そこまで活用はしていません。

カメラを持って出かけるときは、たまにレンズや撮影用のLEDライトをここに入れることもあります。普段はレンズ交換を頻繁にしないので、重いレンズは上の気室にいれるのですが、レンズ交換を頻繁にする場合はここにいれます。カメラは普段ここに入れます。

下の気室にある薄いものいれるポケットには、スペアのマスク、スペアのコンタクトレンズ(1Day)が入っています。このポケットの中身は、万が一コンタクト落としたり、万が一マスクを汚したりしたら利用します。

Off toco

パソコンを入れる背面のポケットには、パソコン、ノート、書類をいれています。書類は、100均のzipバッグに、ペンやノートと一緒に入れています。私が筆記用具をほとんど使わないので、これだけで十分です。筆記用具をたくさん使う人は上や下の気室がよいでしょう。

左側面のポケットに折り畳み傘が収納できます。私は傘をほとんど使わないので、ペットボトルとコーヒーを入れています。コーヒーの保温ボトルは無印です。ボトルが二つはいるので、自分と子供の分、あるいはコーヒーと水の両方が入るので便利です。

ショルダーストラップのポケットには、交通系ICカードなどが入ります。私は使っていませんが、ポケットがないズボンやスカートをはく人は便利でしょう。

Off toco

背面には、隠れたポケットがあります。ここには緊急用の現金を入れています。日本ではめったにありませんが、旅先では強盗に襲われたときなどにバックアップの現金隠し場所があると安心できます。おやじ狩り(死語?)に遭遇したら役立ちますね。

Off toco

バックパックの底にはレインカバーを入れるとこがあります。地味に便利です。邪魔にならないし、小さく薄い割には防水性能が高いので。

よくある質問

ここからはAmazonレビューに書かれたネガティブな内容にたいする私の使用感などを述べます。

耐久性は大丈夫なの?

私の Off Toco は大丈夫でした。こういうのはロットと買うタイミング次第だと思います。有名な家電メーカーでも初期不良はあったりするし、逆に有名なブランド衣類は昔は本国で本革を使ってたのに、いつの間にか生産が東南アジアで素材も安物になることもあります。一生使えると言われているDr. Martinも、2003年に生産を中国に移し、品質が落ちたと言われています。(実際に品質が落ちたか知りませんが)

重さはどうなの?

バックパック自体が1㎏以上あるので、アウトドアブランドのバックパックと比べるとやや重いかもしれません。手で持つと重く感じます。しかし、背負うとたいして重さを感じません。

体感重量は、ショルダーストラップの品質と、バックパックの重心によります。私は、本体重量1.7kgの登山バックパック「モンベル エクスペディション トレールパック 80」に20㎏近い荷物をもってヨーロッパでバックパッカーをしていましたが、肩が全然疲れませんでした。肩だけでなく、背中全体、腰(ウェストベルト)、胸(チェストストラップ)で支える仕組みであるため、広い面積に負荷が分散されるからです。Off tocoが、本格アウトドアブランドの2万円以上するバックパックと同じくらい高性能であるとは言えませんが、そこまで重さは感じません。

というか、バックパック自体が500gだろうと1kgだろうと、パソコン+充電的+ペットボトルだけで2㎏近くになるので、背負いやすさのほうが圧倒的に重要なんですよね。


Amazonで1万円以下で買えるバックパックとしては、圧倒的にコスパが良いと思います。ぜひお試しください。さまざまな色とサイズもあります。