リモートフリーランスは海外就職・海外移住したい人におすすめ
「海外就職・海外移住したいけどスキルがない」っていう人は多いでしょう。日本の企業で、営業、経理、総務、人事などを経験しても、正直言って、海外の日経企業以外には働き口はありません。
しかも、海外日系企業だと出世の見込みも昇給の見込みもほとんどないので、先行きはけっこう暗いです。とはいえ、手に職をつけるために今からプログラミングを勉強したり、IT系の会社にSEとして転職するのも、ものすごいリスクが大きい遠回りしている感じがしますよね。
というわけで、この記事では今の仕事をつづけながら、営業と手に職が身につく「リモートフリーランス」という副業を紹介します。
会社を辞めずに副業で新しいスキルが身につく
私はチェコに住んでいたとき、アメリカ系の物流企業で働きながら、クラウドソーシングサイトFreelancer.comを利用してフリーランスの翻訳をしていました。
「ウェブサイトの翻訳に言語だけでなくSEOやコピーライティングも必要だ」と気づき、SEOやマーケティング、コピーライティングの勉強をして1年ちょっとで月20万円は稼げるようになりました。
私は残業ゼロで、仕事が早く終われば早く帰ってもよかったので、普通のサラリーマンよりも時間には恵まれていたと思います。時間に余裕がない人、フリーランスとして売れるスキルがない人はもうちょっと時間がかかるでしょう。
海外の職歴がつく
リモートフリーランス・クラウドソーシングなら、国内にいながら、海外の起業と英語で働けます。翻訳やライターの場合、ほとんどのプロジェクトが1週間から2週間の短期プロジェクトですが、マーケティングやITの場合は半年から1年以上のプロジェクトもたくさんあります。ちなみに、以前働いていたTodoistもクラウドソーシングサイトで見つけました。
職歴が増えればCVに書けることも増えますね。
レビューがもらえる
雇用者が従業員にAmazonのようにレビューを書く、というのは、かなり変な感じがするでしょう。IT系、マーケティング系、フリーランスの界隈ではじつはけっこう一般的です。
Linkedinは、ビジネスに特化したソーシャルメディアです。私のプロフィールを見ながら、実際どんな感じか見てみましょう。
https://www.linkedin.com/in/masaharuhayataki/
下の画像のように職歴を書いたり、
他の人に「この人はこんなスキルがあるよ。」と支援してもらったり、
推薦状を書いてもらったり
できます。
英語で書かれた推薦状があったら、海外就職もしやすいですね。
英語が伸びるし、外国人との仕事に慣れる
外国人と仕事をするならハイレベルな英語力は必須です。でも、必要なのはそれだけではありません。英語でのコミュニケーション能力も必要です。
文化がちがえば、求められるコミュ力も違います。日本では「察する」力が重要視されますが、海外では「相手が察する必要がないようにはっきりと伝える力」が重要視されます。
「はっきりと伝える」は、YESかNOかはっきり伝えるだけのシンプルなことのように聞こえるかもしれませんが、実はもうちょっと複雑です。これについては別の記事で詳しく書きますが、教わっても絶対にピンとこないので経験するしかありません。それでもちょっと気になるかたは「高文脈文化」で検索してみてください。
海外就職のほとんどは海外の日本企業、お土産屋さん、飲食店です。給料は低く、出世も昇給も望めず、ほとんどの人は日本に帰るか、女性の場合は現地で旦那さんを見つけます。
男一人で一家の大黒柱になれるほど稼ぐのは非常に困難です。しかし、人生は一度きり。リスク回避は大事ですが、思い切って後悔のない人生を送ってみてはいかがでしょう。
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