海外旅行、バックバックやスーツケースの防犯におすすめの南京錠・ワイヤーロック

2019/12/24

海外旅行に行くなら、治安の悪い国ではなくても、南京錠とワイヤーロックは必須です。

治安の良い国で、命に関わる犯罪に巻き込まれることは少ないけど、スリはどこにいます。

どんなに気をつけても防げない場合もあります。例えば、アムステルダムのホステルで、金属製のロッカーがバールのようなものでこじ開けられ、バックパックごと盗まれた人もいます。

このような計画的な犯行は防ぐのはほぼ不可能ですが、普通の旅行者が遭遇する、スリ、盗難、置き引きなどは、スキが多い旅行者を狙った突発的な犯行であり、容易にリスクを減らせます。

スキがなければ、そもそも狙われません。スリ被害に遭う人は何度もスリの被害にあいます。一方で、何年も海外に住んでいるのに、1度も犯罪に巻き込まれない人もいます。

「盗難抑止力」という意味でも、ぜひ防犯対策をしましょう。

おすすめは、ダイヤル式ワイヤー南京錠

ワイヤー南京錠は、留める場所がワイヤーの南京錠です。

ワイヤー南京錠なら、写真のようにバックパックをロックできます。

ダイヤル式南京錠を選ぶ理由は、ダイヤル式なら鍵をなくし心配も、鍵の保管場所に困ることもないからです。

TSAロックとは?

アメリカの空港では、預け入れ荷物に鍵をかけないことが推奨されています。

なぜなら、空港の検査官が中身をチェックする場合があり、鍵を壊して中身を確認する事が認められているからです。

TSAロックであれば、荷物検査をする人がTSAのマスターキーを持っているので、鍵を壊さずに開けて中身を確認します。そのため、鍵を壊される心配がありません。

ワイヤーロープも海外旅行に必須

ワイヤーロープとは、自転車のワイヤーロックのようなものです。

ワイヤー南京錠があれば、バックパックのジッパーはロックできますが、バックパックの中身を開けて盗難ではなく、バックパックそのものが盗難されることもあります。

ワイヤーロープで、バックパックとホステルのベッドなどをロックしておけば、盗難の確率はぐっと下がります。

100円ショップの南京錠はやめよう

私は、最初から質が良い鍵を使っていたので問題は起きたことがありませんが、100円の南京錠はかなり壊れやすいそうです。

知り合いは、空港でスーツケースを開けるように指示され、番号が合っているのに開かず、盗難の疑いをかけられたそうです。しゃれにならないですね。


でも、ワイヤーロックは弱そうだと思ったら、ワイヤーではなく金属のぼうでロックする、普通の南京錠で良いでしょう。安心が一番です。