海外旅行で忘れがちな、パソコンの防犯対策、ワイヤーロック
海外旅行の防犯対策で見落としがちなのが、パソコンの防犯対策です。
私のようなノマドワーカーでなくとも、航空券の予約、写真の整理や編集などのために、ノートパソコンを持って旅する人はいるでしょう。
長時間作業するなら、必ずトイレに1度は行きますよね?
カフェなどで作業中にトイレに行きたくなったら、「このパソコンどうしよう」ってなりませんか?
パソコンは、個人情報がたくさん入っている上、そこそこ高価なので盗まれたら大変です。
この記事では、その対策を紹介します。
セキュリティがしっかりしたカフェの人目がつく席を利用する
場所を気をつけるだけでも、ある程度は対策になります。例えば、
- ガラス張りのカフェで歩道の前はだめ。不特定多数に高価なものを見せびらかさない。
- 出入り口の近くもダメ。出入り口の近くだとすぐに逃げられる。
- 人目が全く無い席もダメ。人目は抑止力。
- 防犯カメラがあるような、しっかりしたカフェがおすすめ。
- スタバなどの、チェーン店がおすすめ。たいていは防犯カメラがある。
パソコンの盗難防止用ワイヤーロックを利用する
手っ取り早い解決法は、パソコンをテーブルやイスにワイヤーロックで巻きつけて、物理的にパソコンを自分以外の人が持ち出せないにすることです。
実際に、海外のカフェで仕事をしていると、たいていの人は、ワイヤーロックなどは使っていません。それどころか画面もそのままでトイレに行きます。でも、盗まれたらしゃれにならないので、保険だと思って購入をお勧めします。
1回目は大丈夫。10回目も大丈夫。でも、1000回もカフェで仕事をしていれば、そのうち運悪く泥棒に遭遇するでしょう。
遠隔データ消去や、ロックアウトでデータを守る
ワイヤーロックを使って、パスワードもきちんと設定していれば、盗まれる可能はとても低いです。
でも、それでも盗まれてしまった場合は、ありとあらゆるウェブサービスのパスワードをすぐに変更してください。
それでも不安な人は、遠隔データ消去サービスやロックアウトなどで、データ保護を活用しましょう。
遠隔データ消去サービスは、NECや富士通など、パソコンメーカーが主に法人向けに提供しているサービスです。
ロックアウトとは、Windowsのログインパスワードを何回か間違えたら、1時間ログインできなくなる、などの設定です。
たまたまカフェに居合わせたパソコン泥棒が、Windowsをハッキングしてパスワードを解除できるスーパーハッカーである可能性は低く、分解してパーツを売るだけだと思いますが、念のためやっておきましょう。
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