ノマドワーカーがおすすめする小型コーヒーメーカーと選び方

2021/03/16

コーヒー好きなら絶対に考えますよね。

「旅をして、美しい景色を見ながら、淹れたてのコーヒーを飲みたい。」

北欧、テントの窓からオーロラを見ながら。山頂でご来光をおがみながら。シベリア鉄道で、雪原を車窓から見ながら。。。

旅とコーヒーって、ロマンですよね。

私も、コーヒーが大好きです。コーヒーを飲まないと一日が始まりません。でも、山頂どころか、ホステルやAirbnbですら、ちゃんとしたコーヒーが飲めるのは稀です。おいしいコーヒーを飲みたいなら、コーヒーメイカーを持参するしかありません。

そこでこの記事では、旅に向いているコーヒーメイカーを10個紹介します。

メタルドリッパー

去年、KINTO (キントー) コーヒードリッパーを購入しました。感想は「レビューは偽物だった・・・」です。購入した当時は、ポジティブなレビューしかなかったのです。使用感は、新しいレビューの通り、抽出時間が早く、全くおいしくない。コーヒーの無駄遣いです。

そのため、ドリッパータイプのコーヒーメイカーを買うなら、入念なリサーチが必要です。また、口が小さいものがおすすめです。私は、ドイツで購入したハイドロフラスクの水筒を使っていますが、写真のとおり、口が小さいので、注ぎ口が小さいドリッパーのほうが適しています。

ベトナム式コーヒーフィルター

ベトナム式コーヒーフィルターで淹れたコーヒーは、時間をかけてじっくりとコーヒーの味を引き出すので、かなり苦いコーヒーになります。エスプレッソが好きな人におすすめです。本場ではコンデンスミルクをいれますが、私はミルクも砂糖もなしで飲みます。私はチェコで買ったコーヒーメイカーを使用していましたが、ヨルダンでなくしてしまったので、また新たに購入する予定です。

フレンチプレス

フレンチプレスは、上の画像のように、下にコーヒーを入れて、お湯を注ぎ、最後にフィルターつきのフタを上から押しこむタイプのコーヒーメイカーです。ヨーロッパでは、一般的な淹れ方ですが、日本ではまだ珍しいですよね。フレンチプレスは、素材の味がそのまま出る淹れ方だといわれています。つまり、いい豆ならおいしくなり、まずい豆ならまずくなります。また、フレンチプレスは、フタを上から押しこむ、つまり製品に負荷をかけるため、安物だとすぐに壊れます。しかし、軽くて、丈夫で、安い素材はありません。そのため、値段か、丈夫さか、重さが犠牲になります。私は、フィルター式がおすすめです。

ハンド(ミニ)エスプレッソマシーン

handpresso

最近は、小型のエスプレッソマシーンもあります。正直、あまりおすすめしません。フレンチプレスと同じで、やはり圧力をかけるので、どうしても壊れやすくなります。まだ、小型エスプレッソマシーンは、商品ジャンル自体がまだ新しいので、まだまだ発展途上の分野です。あと、数年したら、もっといい製品が現われるでしょう。

エアロプレス

空気の力を利用したコーヒードリッパーです。多くのカフェやバリスタが使っているので、味は保証できます。エスプレッソが好きなら、エアロプレスがおすすめです。金属製の直火エスプレッソが約300グラムなのにたいし、こちらは500グラム近くあるし、じつはけっこうかさばります。

しかし、直火エスプレッソはコンロが必要です。ホステルに電子ケトルや電子レンジしかない場合、直火エスプレッソは使えませんが、こちらは使えます。キレのある香ばしい苦味のコーヒーが飲みたいなら、エアロプレスがおすすめです。

まとめ

今のところ、実用性があるのは、メタルドリッパーベトナムコーヒーフィルターエアロプレスの3つでしょう。
ただし、メタルドリッパーの場合は、安物を買うと抽出が早すぎてコーヒーが薄くなるのでリサーチが必要です。