海外旅行用デジタルカメラの選び方と、OLYMPUS PEN Lite E-PL7がおすすな5つの理由
旅行の玄人ほど写真を撮らないっていう風潮がありますよね。
「せっかく現地にいるだから、スマホのディスプレイじゃなくて生で見ろよ。」
「SNSで自慢?それより旅している今この瞬間を楽しもうよ。」
「どうせ見返さないし」
「景色の雄大さ、空気の匂い、現地人や他の旅人の交流に集中したい」
とか。。。
いや、写真なんて十秒かからないし旅と写真はよゆうで両立します。
わたしは、写真をとるし、現地人や他の旅人とも交流するし、バンバン写真も撮ります。
でも、もし違うカメラを買っていたら、撮影するのが億劫になって、旅と写真の両立が難しかったかもと思います。
というわけで、この記事では、海外旅行に持っていくカメラの選び方と海外旅行におすすめのカメラ「OLYMPUS PEN Lite E-PL7」を紹介します。
カメラを選びの大前提、スマホでは撮れない写真をとれるデジカメを選ぶ。
スマホのカメラでもけっこういい写真がとれるので、中途半端なデジカメを買うくらいなら、iPhoneで十分です。重さ、大きさ、手軽さ、価格だけ考えると「カメラを買わない」ほうが正しい選択です。しかし、写真の美しさや臨場感、画質ではまだまだスマホは一眼レフに及びません。
そのため、スマホで取れない写真が撮れて、大きさや手軽さなどの点で現実的なカメラ選びをしなければなりません。
海外旅行に適したカメラの選び方
何種類ものレンズ、三脚、最高級カメラのセットは海外旅行に持っていく大荷物だし、レンズの交換や三脚のセットなんて時間がかかりすぎます。
そのため、最低限の荷物と最低限の撮影時間でスマホでは撮れないような臨場感たっぷりの写真を撮れるカメラ選びをします。
1. ピント調整がかんたんにできる
一眼レフでできて、スマホでできないことの代表は、ピントを調整して背景をぼやけさせることです。
でも、このピント調整が慣れないと時間がかかります。
普通の一眼レフは、ファンダー越しで被写体を見ながらピントを調整しますが、図のように下から写真をとるときは戦場カメラマンのようにほふく前進しながら写真を撮らなきゃいけないし、上からの写真は撮れません。
OLYMPUS PEN Lite E-PL7は、液晶をタッチするだけでピント調整ができるので、軽くしゃがむだけで、被写体にピントが合ってて、背景がボケている綺麗な写真が撮れます。
ピント調整が一瞬でできるので、団体行動中もみんなをまたせなくてすみます。
2. 夜景を綺麗に撮れる
最近のスマホはけっこう夜景が綺麗に撮れますよね。でも、やっぱり一眼レフで撮った夜景のほうが圧倒的に綺麗です。
スマホでも、そこそこきれいな夜景が撮れる理由は、そもそも液晶が小さいので、画像が多少荒くても目だないからです。遠くにある夜景をズームで撮ろうとすると、きれいな写真はとれません。スマホは、デジカメとちがって本当のズームができません。画像を引き延ばしているだけです。
きれいに夜景を撮るには、シャッタースピードをさげる(より多くの光を取り込むことで、暗い場所でも鮮明な写真が撮れる)ことです。デジカメ+ズームレンズ+三脚があれば、スローシャッターで遠くの夜景もきれいに撮れますが、手軽さはかなり犠牲になります。
そこでおすすめがOlympusの手持ち夜景モードです。OLYMPUS PEN Lite E-PL7の手持ち夜景モードは、一度にたくさんの写真を撮って合成することで、擬似的なスローシャッターを実現します。
あるいは、普通の夜景モード+カメラを地面に置いちゃう(あるいはバッグの上に置く)で、スローシャッターできれいな夜景がとれます。
三脚のセットなどが不要なので、十秒ぐらいできれいな夜景が撮れます。
下の画像は、Amazonで購入したカメラが届いて1時間後に初めて撮った手持ち夜景モードの写真です。初めての本格カメラなのにけっこうきれいに撮れました。
3. 画像の編集がしやすい
スマホだとInstagramアプリでかんたんに写真を編集できるけど、デジカメだと編集が面倒ですよね。
OLYMPUS PEN Lite E-PL7は、スマホよりずっとかんたんに写真の編集ができます。というか、編集がいりません。なぜなら、アートフィルターモードで撮影すると自動的にビンテージ、ポップアート、白黒、水彩画風の写真が撮れるからです。
しかも、複数のアートフィルターを同時に利用できるので、シャッターを一回押すだけで、一枚の写真からアートフィルターで複数の写真を作成できます。
モードをアートにして、一番下にある「ART BKT」を選択。ARK BKTが選択された画面1の状態で右ボタンを押すと、使用するアートフィルターを選べます。
4. HDRが撮れる
目で見た景色と写真で撮った景色って違いますよね。じつは肉眼で見た景色で、脳により自動で編集された景色なんですよ。人間の脳は、暗いところと明るいところを同時に見ると、暗いところを明るく、明るいところを暗く調整して両方見える画像を編集します。
一方で、普通のカメラで写真を撮ると、そのままの画像が撮れるので、明るいところ明るすぎて何も見えず(白とび)、暗いところは黒とびして何も見えなくなります。
HDRとは、異なる二つの明るさ(露出度)で写真を撮り、それを合成することで人間の目と同じように、明るい場所も暗い場所も見える画像を作ることです。
普通は、明るさを調整して3枚から5枚の写真を撮り、Photoshopなどの画像編集ソフトでそれを合成するのですが、OLYMPUS PEN Lite E-PL7のカメラには自動で合成してHDR写真を撮る機能があります。
5. 大きさ、手軽さ、重さ
大きくて、重くて、ごつくて、目立つ一眼レフを持って、海外の街を歩くって、ちょっと現実的じゃないですよね。
何時間も首から下げてたら絶対に首が疲れるし、カフェででかいカメラを出して、写真を撮るのは大げさだし、大きいと目立つから盗まれそうだし、かといって普通のショルダーバッグのには入らないから、リュックサックに入れないといけないし、すると出したりしまったり面倒ください・・・。
OLYMPUS PEN Lite E-PL7は、見た目もおしゃれだし、本格的な一眼レフと比べて四角っぽい形なので収納もしやすいし、軽い(357g)し、小さい(114.9mm(W)×67mm(H)×38.4mm(D))し、スマホと同じようにけっこう手軽に使えます。
ちなみに、見た目がビンテージのフィルムカメラだからか、それともショルダーバッグといっしょに肩から斜めにかけているからかわかりませんが、盗難の被害にあったことがありません。
せっかくの海外旅行、きれいな写真を撮りたいけど、そのために不便な思いをしたり、撮影に時間がかかりすぎて旅を楽しめないのはもったいないですよね。
というわけで、手軽にスマホでは撮れない臨場感たっぷりりの写真を撮れる一眼ミラーレスOLYMPUS PEN Lite E-PL7がおすすめです。
OLYMPUS PEN E-PL7の、新しいモデルOLYMPUS PEN E-PL8は、初めてデジタル一眼レフを買う人にちょうおススメです。レトロでおしゃれなデザイン、マニュアルでのピント調整だけでなく、夜景モード、マクロモードなどの簡単設定、ズームレンズ、フラッシュがついて、お値段なんと6万円以下!(笑)なぜか古いモデルより安いのです。最新モデル、OLYMPUS PEN E-PL9はさらに高いです。
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