社会不適合者で職歴なしのニートこそリモートフリーランスを目指すべき

2017/12/20

ニート フリーランス

日本の失業者人口は200万以上、ニート人口は60万以上です。私は、失業者やニートは家庭環境や社会環境による被害者だと思っているので、「働け」との罵ったりはしませんが、「将来は不安じゃないの?働かずにどうやって生活するの?」とおせっかいな心配はします。

というのも、普通に会社で働いている人がまるで別種の生き物のようにすら感じるほど、私自身も社会不適合者だからです。だから、おせっかいかもしれませんが、ぜひ提案させてください。ひきこもりやニートこそ在宅フリーランス・ノマドワーカーになるべきだと。

リモートフリーランスとは、パソコンとインターネットで自宅から働くフリーランスのことです。日本のランサーズ、海外のFreelancer.comのように、メールアドレスと銀行口座かクレジットカードさえあれば、簡単に仕事を探したり依頼できるウェブサイトで主に仕事を見つけます。

なぜリモートをフリーランスがオススメなのか

1. ニート暦20年の中卒でも仕事が見つかる

年齢、学歴、実績、顔、性別、ニート暦を隠しても、値段と交渉次第では仕事が見つかるのがリモートフリーランスです。私も経験と実績ゼロで翻訳サービスを始め「経験も実績もないので、他の人より時間はかかるけど、ほとんど無料でちゃんと仕事するよ」と言って最初の仕事を得ました。顧客からのレビューが増えるに連れて単価が上がり、今ではけっこう金額をもらっています。

プロジェクト単位のフリーランスの雇用は、生涯雇用を前提とした正社員就職と違い、雇用者の慎重さがぐっと下がります。面接をせずに、たった一通のメールで採用を決める雇用者もいます。そのため、ニート暦20年でも仕事が見つかる可能性が十分あります。

2. 人間関係を持たずに済む、家から出る必要がない

人間関係が億劫で働けない人もいるでしょう。正社員たちは同じ空間に毎日何十年もいるので人間関係が避けられません。しかし、プロジェクト単位の場合、プロジェクトが終われば関わることがないので、雇用者が人間関係を求めません。事務的なメールをやり取りするだけで済みます。人と関わるのが怖いけど、人とかかわりたい人にとっては、良い練習になるでしょう。

3. 仕事をすれば自信がつく、キャリアも築ける

ニートになる理由のひとつに「自信がない」があるでしょう。ランサーズFreelancer.comにはレビュー機能と評価機能があり、あなたの実績がそのまま数値化されます。きちんと仕事をすれば、好評価が得られるので、きっと自信に繋がるでしょう。

また多くのプロジェクトを経験すればスキルが伸び、レビューが増えればキャリアも築けます。じょじょに単価があがり、いずれは年間契約なども得られるでしょう。

4. リスクがないので、ぜひ選択肢がない人は試して欲しい

アルバイトの面接と比べても、フリーランスはずっとお手軽です。パジャマ+寝癖+自宅+パソコンで、仕事探しも仕事もできます。交通費もかからないし、一件一件への応募にかかる時間もずっと短いので、普通には働けないけどお金が必要な方はぜひ試してください。

職歴もスキルもない人はどんな仕事が出来るか?

フリーランスなら自分のペースで勉強しながら働くことができます(実家住まいで親の支援が必要ですが)。そのため、知識ゼロでもウェブライティング、翻訳などのスキルをゆっくりと身につけることが出来ます。わたしのオススメはウェブライティングと、ウェブ翻訳、プログラミングです。

これらのスキルは無料で獲得できます。医学と違い、ネットで勉強できるからです。また、イラストと違い、時間さえかければそこそこの仕事ができます。例えば、多少難しい文章でも、辞書と文法の本さえあれば、時間をかければ翻訳できるでしょう。

いくつかのプロジェクトを終えるころには、中級者ていどのスキルが身につき、仕事の単価もかなり上がるでしょう。


社会復帰したいとか、親孝行したいとか、そんな立派な動機じゃなくてもいいんです。ゲームが欲しい、新しいパソコンが欲しいとか、動機は何でもいいので、ぜひ試してみてください。

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